症状例
症例 |
30代 男性 公務員 |
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主訴 | アキレス腱の痛み |
内容 |
趣味で週2〜3回 10〜15kmのラン |
所見 |
足首全体の可動域が低下。 |
原因 |
走行中の着地がつま先よりになっているため、接地時にアキレス腱からふくらはぎに瞬間的なストレッチが入る。その反復的なのが痛みの原因。 |
施術 |
アキレス腱からふくはぎにかけて血流循環をよくする調整。 |
走行フォームの変化に身体が上手く対応できなくなったのが痛みの原因になりますので、接地箇所の改善を基本としながら、アーチから関節の余裕をつくっていきました。 |
症例 | 10代 男性 高校生 駅伝部員 |
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症状 | ランニング中の脚の痛み |
症状部位 | (左) 近位外側下腿部の痛み(腓骨上部) |
内容 |
6ヶ月前から走り始めはなんともないが、5〜10km地点でだんだんと痛みが出始めて距離が長くなる分だけ痛みが強く比例する。 |
所見 |
股関節ー内転位 膝関節ー内転位 足関節ー内反位+底屈位 |
原因 |
脚全体的にまっすぐになっておらず、クネクネとした下半身になっている。 |
治療 |
1回目 X脚の全体的なアプローチ(骨盤、股関節、膝関節)と距腿関節、距踵関節、ショパール関節〜リスフラン関節〜MTP関節の調整 過緊張した筋肉の筋膜リリース+調整 |
考察 | 長く走ることによって累積接地時間が溜まると症状に繋がるようで、症状が出てきたことよりも練習メニュー(ジョグの頻度が多いとさらに接地時間が長くなる)と、ホームケアの内容を見直した方がいいのではないかと考えます。今回は膝関節の近くに症状だったけど股関節や足関節に症状がでても不思議ではないと思いました。 徳田 |